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恵比寿潜酔会のブログ

CP+2022を覗いてみました。

2月23日(水)と26日(土)に、CP+2022オンラインサイトを覗いてみました。

   

CP+2022オンライン トップページ

   

 今年は実展示とオンラインの「ハイブリッド開催」の予定だったため、筆者は入場登録を済ませ、入場時に新型肺炎陰性証明が必要なので抗原検査キットも準備して「準備万端!」であったので、実展示の急遽中止は大変残念でした。

 まず、出展者を見てみると、会場展示予定は数えると32社、そのうち半数の16社がオンライン展示も実施でした。

   

左上に「これをお見せするはずでした・・・」とのコンテンツ有(左上)
「これをお見せするはずでした」の説明

   

   

   

「LINE UP」ボタンを押すと、主催者のオンラインイベント案内があり、各出展者のボタンを押すと、各出展者が企画したオンラインイベント案内が出る形でした。

 急遽実展示を中止したためか、面白いのは「これをお見せするはずでした!新製品トーク駅伝」というコーナーがあったことで、レンズメーカーや用品メーカーなど計10社が参加しておりました。

 

キャノンの紹介

 

OMデジタルソリューションズの紹介

      

 今回は実展示を急遽中止したためか、「小間番号」が出展者紹介に残ったまま、各メーカ紹介ページでも実展示の説明が残ったままでした。

冒頭に書いた通りで、今回は元々実展示とオンラインのハイブリッド開催の予定であったため、オンライン展示は昨年よりかなり充実した印象でした。

 主要カメラ・レンズメーカのオンラインイベント数と製品紹介映像コンテンツの単純合計を数えてみると下記の通りでした。(同じコンテンツを複数回配信も有。)


・OMデジタルソリューションズ(旧オリンパス):23
・キャノン※:42
・ソニー※:47
・ニコン:26
・パナソニック:22
・富士フィルム:6
・シグマ※:18
・タムロン:17

注:※印のあるメーカーはCP+HP内の紹介ページで自社HP内「CP+特設サイト」開設を明示。特設サイトを設けたことをCP+HP内では特に記載していないメーカーもありました。

   

 終了後も期間限定でアーカイブ配信があるので、生で見られなくても後で見られるのが、オンライン開催の良いところですが、これらを全部見ようとすると大変です。生配信で見ようと思った場合は夜間配信もあるので、それこそ食事の時間もなくなったかもしれません。(食事しながら参加した方もおられたかもしれませんね。)

 出展者HPの「CP+特設サイト」でオンライン配信視聴後に感想をアンケート形式で書き込めるサイトもあり、実展示の「紙アンケート」に代わるものですね。もっとも、最近はアンケートもQRコードをスマートフォンで読み取って、オンライン回答というのが増えているので、「有接触」の紙アンケートは絶滅かもしれません。

  

参加人数ですが、3月11日現在で、CP+のHPには出ておらず、業界記事サイトを見ても出ていないようです。ちなみに昨年は50,150人、動画配信アーカイブ期間中まで含めると9万人を超えたそうなので、今年も同じくらいにはなったのかな?

  

 来年、CP+2023は、2023年2月23日(木)から26日(日)まで開催の予定です。来年も、レポートしたいと思います。

   

文責:折原 俊哉(恵比寿潜酔会・懇親会系幹事)