中川師のシーサイドクッキング

その3-メインディッシュもブランチも・・・編
「秘技-海辺の中華鍋」

>中川師の愛車V6/3000キャラバンの荷台は、ダイビング器材のみならず、愛用のクッキングギアの数々や食材そしてドリンク類などが整然と積まれている。中でも最近アイテムのひとつに加わった「中華鍋とおタマ」は異彩を放つ逸品だ。誰が中華鍋を持参するダイバーを想像するだろうか!


愛車の後部は2階建て。
仕切は縁台。
もちろん本来の縁台としても機能する。


食器類は見事に沢山あるノダ。


炎天下に佇む食材など。
もちろんクーラーボックスも!

1ダイブ終わり水面休息時間が訪れると、おもむろに中川師が動き始める。まずはウォーミングアップ。定番アイテムちびバーナー君を2台セットしてその前にサイズぴったんこの風よけギアを立てるのだ。最初はお湯を沸かしスープのサービス。そしてこれもまた定番メニューのホットサンド作りへと無言のまま移行していく。この儀式は中川師こだわりのシーケンスによって段取られているらしい。


ちびバーナー君2台と
風よけ板
ホットサンドパンも2個


まずはスープを提供

続いてホットサンドの用意

ホットサンドパンは2台を操るのがプロとか・・・。


焼き加減!
これこそ海辺のクッキングマスターの面目躍如たるところ


材料はトマト&ハム入りコンビニサンドが一番

ダイビングポイントにおいて、何が他のダイバーの胸を打ち、且つ腰を抜かすかというと、「中華鍋」こそ代表的なアイテムのひとつと言えるのではではないだろうか。
セッティングにいそしむ人、エントリーへと急ぐ人、とにかくダイビング&ダイビングという人々をしり目に、中川師のクッキングは淡々と続いていく。メニューは師考案の「フカヒレ中華雑炊」。短時間で作られる雑炊はまさに師の秘技によるイッピンなのである!!


Recipe1:
即席の中華フカヒレスープを所定量のお湯で煮立てる。


Recipe2:
お水でご飯を洗いスープにぶち込んで、
青物などを加える。


Recipe3:
溶き卵は十分に。
丁寧に流してネ。



Recipe4:
かき混ぜる、それだけ。

できあがり!!
おいしいフカヒレ中華雑炊


デザートのスイカ
この心遣いがないとまだアマチュア

というわけで、ブランチとして、またメインディッシュとしてもいけるメニュー「フカヒレ中華雑炊」。寒いときには格別のひと品だ。
しかしながらもう暑い日が近づく今日この頃なので、中川師は今、夏のメニューを思案中とのこと。またのご紹介に乞うご期待。

●今回の付録
特報!!
南紀串本でも中川師馬鹿ウケ
写真はマリンパークでコーヒーをドリップする中川師(撮影5月3日)

久しぶりの連載第3回は筆者の責任です。
続く
文責:K.Niimi
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